淋病とは?淋病の症状・原因・治療方法についてまとめました

MENU
まんこの臭い対策グッズランキング1位は?

淋病とは?淋病の症状・原因・治療方法についてまとめました

性感染症である「淋病(りんびょう)」は発症率が高く、無症状の患者が多い特徴があります。

小さな異変に気付くためには、正しい知識を身に付けることが大切です。
事前に淋病の症状を理解していれば、早期治療に繋がるかもしれません。
放置しておくと男女共に重症となるため、注意が必要です。
今回は淋病に関する症状や治療法を分かりやすく説明します。

 

目次
  1. 淋病の症状ー男女の違いー
  2. 淋病の原因や感染経路
  3. 淋病の検査方法は?
  4. 淋病の治療方法や費用は?
  5. さいごに〜パートナーと一緒に治療を受けることが大切〜

淋病の症状ー男女の違いー

淋病は性感染症の代表的な病気、性活動が多い10代後半〜30代の男女に発症する確率が高いです。
「淋菌感染症」と呼ばれることもあります。

 

実は男性の約5%、女性のなんと約80%が無症状なので感染していることに気付かない人も多く見られます。
無症状ではない場合、男性と女性で症状の違うことが特徴です。

 

まずはどのような症状が出るのかご紹介します。

 

男性の一般的な症状

男性は2〜7日程度の潜伏期間があり、この間は特に症状が現れません。
7日程度経つと排尿痛や、尿道に黄ばんだ白色の膿が出てきます。

 

排尿痛は少し痛むだけの人もいますが、激しい痛みを伴うケースもあります。
尿道口が赤く腫れることもあります。
男性の場合は膿によって視覚から感染していることを確認できるため、淋病に気付く人が多いです。

 

放置すると尿道の奥まで感染範囲が広がり、「淋菌性急性前立腺炎」を発症して高熱や排尿障害を引き起こします。
最悪の場合は精管から精巣へ感染が移行して、「淋菌性精巣上体炎」となる可能性が高いです。

 

淋菌性精巣上体炎は男性不妊に繋がるケースもあるため、淋病は早期治療が重視されています。
男性は体の構造上、性器が自分で見えるため異変を察知しやすいです。
排尿時の痛みや尿道に異変がある場合は、早急に治療を行う必要があります。

 

女性の一般的な症状

女性も男性と同じように排尿痛や尿道の膿が出現します。
しかし、男性と比べて尿道の膿に気付きにくいことがポイントです。

 

その他に通常の月経以外に出血する不正出血、性器から出る分泌物(帯下)に膿が混じっている、帯下が増量するといった症状が見られます。
下腹部が痛む時も淋病が疑われます。
膣口の左右にあるバルトリン腺に感染すると、激しい痛みを伴うことも多いです。

 

女性は視覚で判断できる膿に気付きにくい分、痛みから感染を疑うことが重要となります。
大腸菌が主な原因である膀胱炎を発症することもあり、膀胱炎を繰り返している人が実は淋病に感染している可能性もゼロではありません。

 

また、女性は無症状のケースが多いので、初期症状に気付かないまま次の段階へ移行する人が続出しています。
放置すると卵管や卵巣で炎症が起こる「子宮付属器炎」、膀胱や卵管の表面を覆っている膜に不具合が生じる「骨盤腹膜炎」に繋がります。
最終的には子宮周辺の器官が炎症を起こしているので、子宮外妊娠や不妊症となる危険性が高いです。
骨盤内の臓器が癒着する「骨盤内癒着」も症状の1つに数えられます。

 

妊娠中に淋病へ感染した場合

女性が気付きにくいことから、妊娠中に淋病へ感染しているケースも存在します。
卵管や子宮内膜が感染していると、早期破水・早産・低体重出産など母子に関わる症状が現れます。
流産する危険性も否定できないので、妊婦の健康診断時に性病検査を受けた方が良いです。

 

新生児に感染すると

新生児に感染した場合は心内膜炎・髄膜炎・関節炎など、さまざまな炎症を発症する可能性があります。
特に多く見られるのは敗血症と新生児結膜炎です。
「敗血症」は肺炎など体の一部分に炎症が起こっている時、血液中に病原菌が侵入して体全体に異変が生じる感染症を指します。
「結膜炎」は眼球が充血して、失明することもある病気として有名です。
新生児は体が未完成で病原菌に対するバリア機能が備わっていないため、重篤な症状を引き起こします。
母親が未然に性病を防ぐことで、新生児への影響を食い止めることができます。

感染率は約30%!淋病の原因や感染経路

淋病の原因

淋病の原因は「淋菌」と呼ばれる細菌が性行為によって体内に侵入することです。
人間の粘膜から離れると簡単に死滅する弱い病原菌ですが、感染率は1回の性行為で約30%にも及びます。
非常に感染率が高いため、性感染症の中でも特に患者数が多いです。

 

逆に言えば性行為のように粘膜が密着する時だけに感染するので、感染経路が限られる一面もあります。
また、性感染症の一種である「クラミジア」を発症する確率が高く、淋病患者の約20〜30%は重複感染しています。

 

無症状が多いの為感染が増える

患者数が増えている大きな原因は、無症状の女性が多いことです。
女性は知らない間に性行為を繰り返すことで男性へ感染し、男性も無症状であれば別の女性へ感染する可能性があります。
このように無症状の患者が性行為を繰り返せば、感染者が着実に増加する仕組みです。

 

性行為別の症状が出る場所

淋病は粘膜の密着が非常に重要なポイントで、性行為の方法によって感染部位が異なります。
性器を口内に入れるオーラルセックスなら咽頭、性器を肛門へ挿入するアナルセックスなら粘膜が触れる直腸に膿が現れます。
淋菌が手に付着した場合は、手を感染経路にして眼に感染するケースもあるようです。

 

最近は男性の性器を女性が口内に入れるオーラルセックスが増え、咽頭に感染している女性が目立っています。
咽頭に感染した場合も無症状のケースが多く、症状がある場合は通常よりも若干口内の赤味が増します。

 

母子感染の経路

母親から胎児や新生児に感染する経路は主に3種類です。
妊娠中に胎盤を通して感染する「胎内感染」、分娩時に胎児が粘膜に触れることで病原菌が侵入する「産道感染」、出産後授乳中に感染する「母乳感染」が感染経路として考えられます。
特に産道感染は胎児に危険が及ぶケースもあり、出産前に治療を行うことが重要です。

淋病の検査方法は?

無症状の方が多い淋病ですから、調べる方法は検査になります。

 

尿検査が主流!

淋病を検査する際、最も主流なのは尿検査です。
診察の2〜3時間前は尿を我慢して、正しい検査ができるように抗生物質を飲まないでください。
尿検査は主に3つの種類があり、尿道から分泌された膿を検査するのが「顕微鏡検査」です。
「淋菌分離培養検査」は淋病の原因となっている淋菌を採取して生きたまま培養し、分離してから診断します。
顕微鏡検査とは違って、生きたままの淋菌を観察できることが特徴です。
PCR法やSDA法がある「核酸増幅法」ではDNAを増幅させて、質の高い検査を行います。

 

女性の場合は別の検査を行うこともあります。
子宮頸管から分泌物を検出して、淋菌分離培養法・核酸検出法・核酸増幅法などの検査が実施されます。
男女共にいくつかの検査方法はありますが患者は尿や分泌物を採取する(される)だけなので、知識だけ身に付けておきましょう。

 

検査キット

病院で検査した方がその後の治療へスムーズに移行できるものの、実際は「仕事で病院に行けない」「性感染症であることを他人に知られたくない」と考えている人が多いのも事実です。
そんな時は「検査キット」を使えば、淋病に感染しているか自分だけで確認できます。

 

インターネットから購入して自宅で簡単に検査できるため、デリケートな問題を他人に知られたくない人から評価されています。

 

淋病はHIVやクラミジアが重複感染しやすいので、他の性感染症も同時に検査できる商品が多いです。
費用を抑えて複数の性感染症を検査でき、便利なサービスが展開されています。

 

検査方法は商品によって異なりますが、膣分泌液・うがい液・血液の内いずれかを採取するタイプが主流です。

 

検査キットの流れ

説明書通りに必要な検体を採取して、専門機関へ郵送します。
約1週間程度で検査結果がメール・電話・ウェブページなどで報告され、自分で確認するという方法です。
ウェブページに公開される場合は専用のIDとパスワードが用意されているので、他の人に閲覧されることはありません。
異変を感じている部分に合わせて検査キットを使い分けると、信頼性の高い情報を得られます。
検査キットで陽性反応が出た場合は直ちに医療機関で治療を受けてください。

淋病の治療方法や費用は?

淋菌は死滅しやすい特徴があるため、抗菌剤を投与して体内の淋菌を除去する治療法が一般的です。
潜伏期間が7日程度あり、その間は抗菌剤の投与を止めます。
7日以降に再び検査を行い、淋菌が検出されなければ治療成功となります。

 

体内に淋菌が残っていると再発する恐れがあるため、しばらく経過を観察することが大切です。
1回目で完治していない場合は再び抗菌剤を投与し、完全に淋菌がなくなるまで治療を繰り返します。

 

最近は抗菌剤に対する淋菌の耐性が上昇傾向にあり、再発患者が増加しています。
体内に淋菌が残っているにも関わらず治療を止めると淋菌に耐性ができて、治療が長引きやすいです。
患者の判断で治療を止めることはせず、医師の指示に従うことが早く完治する秘訣と言えるでしょう。

 

感染部位によって薬の種類が異なるため、量や飲むタイミングは医師と相談してください。
クラミジアやHIVと重複感染している場合は治療が長引きますが、現在の医療技術があれば完治することは十分可能です。

 

費用

男性は泌尿器科や性病科、女性は婦人科(産婦人科)や性病科で淋病の治療を受けることができます。
咽頭に感染している場合は、耳鼻咽喉科です。診察料は3000円〜5000円、検査代は4000円程度を提示している医療機関が多く見られます。
薬は最も安いケースで3000円で、治療が長引くほど高額になります。
医療機関によって治療費は大きく異なるため、事前に確認することが大切です。
検査キットを使用する場合は5000円〜6500円程度で購入できます。

さいごに〜パートナーと一緒に治療を受けることが大切〜

無症状患者が多い淋病は完治していない状態でパートナーと性行為を行い、淋病を互いに感染し続ける「ピンポン感染」が増加しています。
自分が淋病を発症しているということはパートナーも感染した可能性が高いので、一緒に治療を受けることが大切です。
事前に淋病に関する知識を身に付けていれば、ピンポン感染を未然に防ぐことができます。

 

また、粘膜が密着することで淋菌が侵入する原因を理解すると、予防策も分かりやすいです。
性行為によって直接粘膜が触れないように、コンドームを付けることが非常に重要となります。

 

アナルセックスだけではなく、オーラルセックスもコンドームを付けたままの方が安全性が高まります。
最も大切なことは性感染症の疑いがない、信頼できるパートナーとだけ性行為することです。
自分自身の体と同時にパートナーや子供を守るためにも、淋病の疑いがある時はすぐに治療してください。

関連ページ

女性が性病に感染するとどんな事が起きるの?6つの性病の症状
女性の性病の症状について、代表的な6つの性病に感染した場合の症状を紹介しています。まんこ(あそこ)の痛みや匂い、かゆみなどがある場合は?クラミジア、淋菌、梅毒、膣トリコモナス症、膣カンジダ症、細菌性膣炎の可能性があります。
クラミジアとは?クラミジアの症状・原因・治療方法について
おりものやあそこが臭い匂いの原因は性病?性病匂いラボでは女性の性病とおりものの臭いの違い、対策・検査方法や石鹸では洗えないあそこの匂い解消法をまとめています。また、生理・おりものなど女性のまんこの悩みについて詳しくご紹介します!
性器ヘルペスとは?性器ヘルペスの症状・原因・予防方法について
おりものやあそこが臭い匂いの原因は性病?性病匂いラボでは女性の性病とおりものの臭いの違い、対策・検査方法や石鹸では洗えないあそこの匂い解消法をまとめています。また、生理・おりものなど女性のまんこの悩みについて詳しくご紹介します!
梅毒とは?梅毒の症状・原因・治療方法についてまとめました
おりものやあそこが臭い匂いの原因は性病?性病匂いラボでは女性の性病とおりものの臭いの違い、対策・検査方法や石鹸では洗えないあそこの匂い解消法をまとめています。また、生理・おりものなど女性のまんこの悩みについて詳しくご紹介します!
トリコモナスとは?トリコモナスの症状・原因・治療方法についてまとめました
おりものやあそこが臭い匂いの原因は性病?性病匂いラボでは女性の性病とおりものの臭いの違い、対策・検査方法や石鹸では洗えないあそこの匂い解消法をまとめています。また、生理・おりものなど女性のまんこの悩みについて詳しくご紹介します!