性器ヘルペスとは?性器ヘルペスの症状・原因・予防方法について

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性器ヘルペスとは?性器ヘルペスの症状・原因・治療方法について

性器ヘルペスとは性感染症のひとつです。

一体どのような病気で、原因はどのようなものが考えられるでしょうか。
どんな症状が出るのか、また、どんな治療でかかる費用はいくらくらいなのか、再発や慢性化はなど、性器ヘルペスを知らない方には多くの疑問が湧いてくると思います。
ここでは、性器ヘルペスに関する疑問と、それに対する情報をまとめました。

 

目次
  1. 性器ヘルペスってどんな病気?
  2. 性器ヘルペスの男女別の症状と症状チェック表
  3. 性器ヘルペスの感染経路や原因は?
  4. 病院でどんな検査をするの?
  5. 気になる治療方法と費用について
  6. 性器ヘルペスの予防方法は?
  7. 性器ヘルペスかもしれないと思ったら…

性器ヘルペスってどんな病気?

性器ヘルペスとは、一般的な性感染症のひとつです。
性器やお尻の周辺に水ぶくれができる病気で、性的な接触により単純ヘルペスウィルスに感染し引き起こされます。

 

このウィルスには2種類あり、主に下半身に症状が出るもの(性器ヘルペス)は単純ヘルペスウィルス2型が原因で、よく耳にする口唇ヘルペスを引き起こすもの(上半身に症状が出る)は1型です。

 

性器ヘルペスの患者数は?

日本での性器ヘルペス患者数は、20代以降の性的活動が活発になる年代を中心に多く、推定年間72000人と言われています。
特に女性がかかりやすく、どの年代でも男性より女性の患者数の方が上回っています。

 

自覚症状が少ない病気

また、単純ヘルペスウィルス2型に感染している人のうち、自覚症状がない人の割合はおよそ60%。
つまり、性器ヘルペスに感染しているにも関わらず、病気に気づかないまま性行為を行ってしまい感染が広がっているという現状があります。

 

再発の多い病気

性器ヘルペスに感染した場合、約80%の方が1年以内に再発しているとも言われています。
これは、性器ヘルペスウィルスに1度感染してしまうと、そのウィルスは腰仙骨神経節の神経細胞に定住してしまうからです。
これにより、体調不良やストレスなどの原因から免疫力が低下し、再発を引き起こしてしまいます。

性器ヘルペスの男女別の症状と症状チェック表

セックスなどで初めて性器ヘルペスに感染した場合、感染後4〜10日の潜伏期を経て発症します。
基本的な症状は、感染した部分に水ぶくれができ、それがつぶれてただれたような潰瘍性の病変がたくさんできるというものです。
具体的には男女別に異なり、初感染時は次のようになります。

 

男性

感染部位

亀頭、包皮、陰茎体部に最もよく見られます。
まれに、太ももやお尻、肛門周囲、直腸粘膜に出る場合もあります。

主な症状

むずがゆさやヒリヒリ感を患部の表面に感じ始め、2〜10日ほどでかゆみを伴った赤いブツブツや水ぶくれが現れます。
それが破れると潰瘍になり、強い痛みや発熱を伴います。太ももやリンパ節に痛みや腫れがみられる事もあります。

 

女性

感染部位

外陰、膣の入り口とお尻によく見られ、子宮頚管や膀胱にまで感染が広がる場合もあります。

主な症状

患部に水ぶくれや潰瘍ができる為、排尿時や下着が擦れる事で強い痛みを感じたり、発熱を伴ったりする事もあります。
太ももやリンパ節の痛みや腫れがみられ、まれに、ウィルスが髄膜にまで達すると髄膜炎を起こす可能性も考えられます。
激しい頭痛に悩まされ、排尿困難や便秘などを伴うこともあり、初感染の女性は重症化しがちです。

 

ただし、再発の場合は小さな水ぶくれや潰瘍ができるだけという軽い症状ですむのが一般的です。

 

性器ヘルペス症状チェック表

性器ヘルペスかな、と思ったら以下をチェックしてみましょう。

性器周辺やお尻に赤いブツブツが出来ていないか。
性器周辺やお尻に水ぶくれが出来ていないか。
性器周辺やお尻にむずがゆさを感じる。
性器周辺やお尻がヒリヒリする。
性器周辺やお尻に強い痛みを感じる。
性器周辺やお尻が熱を持っているように感じる。
排尿時に痛みがある。

 

上記以外にも、発熱や頭痛、倦怠感やリンパ節の腫れといった症状もみられます。
中でも、陰部周辺の水ぶくれは、性器ヘルペスである疑いが濃厚です。
ただし、男性は性器カンジダと症状が似ているため注意しましょう。

性器ヘルペスの感染経路や原因は?

性器ヘルペス

 

性器ヘルペスは、性行為によって感染することがほとんどです。
空気感染や飛沫感染することはなく、性行為で相手からうつったと考えられます。

 

具体的には、ウィルスに感染した患部に接触する、口唇ヘルペスを患っている人とオーラルセックスをする、といったことが要因で、感染・発症するケースが多く見られます。
また、性行為以外では、感染した人と洋式便座やタオルを共有することで、ウィルスに感染する原因となっており、自身の皮膚にできた目に見えないくらいの小さな傷や、粘膜からうつる可能性もあるのです。

 

自覚症状がなく感染してしまう

また、性器ヘルペス患者に症状がなくても、性器の皮膚や粘膜にウィルスが出てきているおそれもあり、自覚症状がないままパートナーへ感染してしまうことも考えられます。

 

再発するときは?

再発の場合には、ストレスや免疫力の低下がきっかけとなり、女性ならば生理前や疲労が溜まっているとき、性行為を起因とする皮膚の摩擦やアルコールの飲みすぎ、強い紫外線を浴びたりしたときも注意すべきです。

病院でどんな検査をするの?

性器ヘルペス

 

性器ヘルペスかもしれないという心当たりがあるならば、早期に病院を受診しましょう。
患部を先生に見せるのが恥ずかしい、病院に行くのが怖いなどの理由で、治療が遅れ症状が悪化するケースもあります。
どんな病気でも同じですが、早期発見がスムーズな治療に繋がるのです。

 

診療科はどこ?どんな検査?

では、実際にどの科を受診してどんな検査をするのかということですが、男性ならば泌尿器科、女性ならば婦人科を受診するのが一般的です。
皮膚科や性病科などがあるのならば、そちらでもでも良いでしょう。
診断は視診と局所部の水ぶくれや潰瘍からウィルスそのものを採取し、調べる検査が中心です。
あわせて、初感染なのか、もともと感染していたものか、採血により判別する抗体検査を行う場合もあります。

 

性器ヘルペス自体はありふれた病気です。
視診も検査も簡単に終わりますが、病気の治療にはは2〜4週間ほどかかります。
早めに医療機関を受診し、重症化させないようにしましょう。

気になる治療方法と費用について

現代医学では、潜伏感染する性器ヘルペスは完治させることができません。
病院での治療方法は、抗ウィルス薬を使用し、暴れているウィルスの増殖を抑えることになります。
その抗ウィルス薬には、飲み薬(錠剤や顆粒)と塗り薬(軟膏やクリーム)があり、性器ヘルペスの症状が出ている部位やその程度によって処方されます。

 

また、症状によっては、抗生物質や痛み止め、ビタミン剤などを併用しての治療になります。

 

ただし、初感染の場合は、頭痛や高熱が続いたり患部の痛みが激しく排尿が困難になるというような、全身的な症状が現れる場合もあり、重症化している時には病院に入院して、治療する可能性もあります。

 

治療費は?

治療費に保険適用されるかどうかは、病院の治療方針などにより一概には言い切れません。
目安として、保険適用でない場合、診察料が3000〜5000円、検査代2000〜10000円、薬代3000円〜となります。
保険適用ならばこれらの金額の3割負担です。
入院となった場合、更に高額となり1週間の点滴治療で15万円ほどかかることもあるので、重症化する前に医療機関での早期診断をおすすめします。

性器ヘルペスの予防方法は?

性器ヘルペス

 

性器ヘルペスに感染しない為の予防方法ですが、日常生活で気を付けるべき事は一般的なウィルス感染症と同じです。
石けんを使って手をよく洗う、タオルを共有しないなどで予防効果が期待できます。

 

洋式便座を使用する場合は、消毒用エタノールなどで便座を拭いてから使用したり、便座に直接触れないようタオルなどをかけるのも効果的です。
こういったことを意識して徹底することで、外部からの感染はある程度予防できると言われています。

 

性生活での予防方法

一番感染しやすい性生活での予防は、性器ヘルペスを発症している可能性のある人との性行為や、不特定多数との性行為を避けるなどの対策が挙げられます。
しかし、相手に感染の自覚がない場合でも感染する可能性は捨てきれない為、事前予防は難しいようです。

 

さらに、ほとんどの性病とは違って、コンドームの使用による効果もあまり期待できるものではなく、コンドームで覆っていない部分(お尻や太ももなども含む)から感染してしまうケースもあるからです。
性行為に関しては完全な予防法はない為、注意が必要になります。
現実的な予防策としては、患部を触らないことや、もし触ってしまったら性行為後に石けんでよく洗うこと、オーラルセックスは避けることなどが考えられます。

さいごに〜性器ヘルペスかもしれないと思ったら…

性器周辺に違和感を感じる、症状が性器ヘルペスに似ているかもしれない、などと思われる場合は早めに病院を受診しましょう。
特に女性の場合は、発症から1週間後が一番重症化しやすいので、重症化する前に受診することが重要です。
男性医師の診察に羞恥心を感じるのであれば、女性医師に診察してもらえる病院を探すなどしましょう。

 

性器ヘルペスは、初感染時は症状が重く医療機関で受診することになるでしょう。
しかし、再発時は症状が軽くなるため、赤いブツブツや水ぶくれに気づいていても、放置しがちです。
確かに時間はかかりますが、自然治癒により次第に症状はおさまります。
しかし、発症している間に大事な家族やパートナーに感染させない為にも、異常を感じたらすぐに受診しましょう。

 

精神的にストレスを貯めない

性器ヘルペスという病気は、皮膚病ではありますが精神的にダメージを受けやすいもので、発症してしまった場合「パートナーに移してしまうかも」などの不安が大きくなり、それが再発の原因になることも多く、時には合併症としてうつ病を発症してしまうこともあります。
何度も再発を繰り返すことで不眠や、引きこもりなどといった深刻な状況に陥ることもあります。
これには、家族やパートナーの性器ヘルペスに対する理解も重要であると言われてます。

 

1度感染してしまうと、現段階ではワクチンが開発されておらず完治できない為、一生付き合っていくことになります。
もし感染したとしても、悲観的にならずウィルスの症状を抑え、再発を防止することが重要です。
その為に、身体的にも精神的にもストレスをため込まないこと、アルコールの過剰摂取は控え内蔵への負担を軽減することなど、医師の指示に従うことが大切です。

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